以前のリビジョンの文書です


ウェザーステーション

気圧、気温、湿度、風速、風向、雨量、明るさが計測できる気象観測システムです。

データロガーとして、計測値をSDメモリーカードやUSBメモリーヘ CSVファイル を保存できます。

インターネットへ接続し、データ共有サービス Pachubeや、Twitterへ投稿できます。

計測値を元に条件指定による接点出力をON/OFFすることができますので、外部機器のコントロールも可能です。

電子百葉箱として、個人レベルや学校のクラブ活動での気象観測、農林水産業の気象記録などに利用できます。

(ホビー用途の製品のため、本格的な気象観測の要件を満たすものではないことをご了解ください)

Weather Station 本体 ウェザーメーター

観測データ

気圧(hPa) 気温(℃) ガイガーカウンター(カウント)

主な機能

  • センサー
    • 気圧、気温、湿度、風速(風杯型)、風向、雨量(転倒マス式)、明るさ
    • 土壌水分(湿り気、抵抗値)、パルスカウント(ガイガーカウンター等)
  • SDメモリーカードまたはUSBメモリーへのCSVファイル出力(データロガー)
  • インターネット接続 10Base-T/100Base-TX
  • 2GHz無線 XBee送信(オプション)
  • 条件指定によるオープンコレクタ出力
  • LED文字表示器へ自由なメッセージ表示
  • 電源 ACアダプター(DC6~12V、バッテリー対応可能)

購入

使い方

本体に温湿度センサー、ウェザーメーター(風速・風向・雨量計)を接続します。

必要に応じてLANを接続します。

計測データのロギング、PachubeやTwitter等へのアップロードなど、設定ファイルにより指定することができます。

機器の接続

表面パネルは、SDメモリーカード、USBメモリーのコネクターなどがあります。

裏面パネルは、ACアダプター、センサー類、接点出力などを接続するコネクターがあります。

動作の設定

SDメモリーカードまたは本体のUSBディスクへ保存した設定ファイルにより、ウェザーステーションの動作を指定することができます。

計測データのロギング、PachubeやTwitter等へのアップロードなど、設定ファイルにより指定することができます。

詳しくはウェザーステーションの設定ファイルを参照。

設置

  • 本体や気温・湿度センサーは水にぬれたり、直射日光があたらないよう設置してください。
  • 本体の設置方向に制限はありません。
  • ウェザーメーターは野外のなるべく障害物の少ないところへ設置してください。
  • ウェザーメーターのポールが地面に対して垂直になるようにしてください。
  • センサーまでのケーブルは1mまでが目安です。ウェザーメーターは10m程度まで延長して使用できます。

応用例

  • 気象の記録。
  • 農作物の水やり(灌漑)やハウス施設の換気等の自動化。
  • 天候に応じた照明や野外オブジェの制御。
  • データセンター等の空調設備のトラブル監視。

ファームウェア

ご注意

  • 誤った取扱いをすると、本製品やこれを取り付ける機器の故障や損傷、感電、火災やその他の重大な事故につながる可能性があります。
  • 本製品を使用したために発生する損害については、責任を負いかねます。
  • 細心の注意を払って製造しておりますが、不良品等がありましたら同等の新品と交換させていただきます。
  • 本製品を取り扱う際には、けがや事故、破損などにご注意ください。
  • 本製品の仕様は、改良やその他の理由で予告なく変更することがあります。
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weatherstation.1353770339.txt.gz · 最終更新: 2012/11/25 00:18 by sugakoubou