DMXレコーダー や DMX I/O を 映像コントローラー(プレイヤー)「BrightSign」と接続し、 映像と照明を同期(連携)してコントロールする例です。
BrightSignの設定には BrightAuthor を使用します。(HD1024等)
シリアルまたはGPIOを接続します。
簡単につなぎたいときはGPIO、細かく色々コントロールしたいときはシリアルがおすすめです。
RS-232Cとの接続
一般的な3.5φステレオプラグと D-SUB 9P(オス)コネクタで変換ケーブルを作ります。
※BrightSign標準のケーブルとはピン配列が異なります。(Tx/Rxをクロス配線)
[BrightSign] Serial →→→ シリアル [DMXレコーダー]
旧型のDMXレコーダーのシリアルはC-MOSレベル(3.3V)のため、信号レベルの変換回路が必要です。
https://www.daisen-netstore.com/shopdetail/000000000135/ct35/page1/order/
※オス・メスの変換、クロスケーブルなどは必要に応じてご用意ください。
あらかじめ、メニューの [File] → [Presentation Properties] から設定しておきます。
9600bps、8bit、パリティなし、ストップビット1bit、EOL=CR
例えば、ムービー再生時にコマンドを送る場合は、メディアのプロパティを設定します。
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GND | 3.3V | Button 0 | Button 1 | Button 2 | Button 3 | GND | 3.3V | Button 4 | Button 5 | Button 6 | Button 7 |
ターミナルブロックは BrightSign Store で購入できます。
[BrightSign] Button ←←← [ 無電圧 GND ←←← [ 接点等 [BrightSign] Button ←←← オープンコレクタ回路 ←←← 接点端子 [DMX I/Oやレコーダー] GND ←←← ←←← ←←← GND
[BrightSign] Button →→→ オープンコレクタ回路 →→→ 接点端子 [DMX I/Oやレコーダー] GND →→→ →→→ →→→ GND
※直結したい場合は下記参照。
オープンコレクタ回路を使わずに 直結する場合は、On/Offを逆に読み替えて設定してください。
(Input/Output共通)
[BrightSign] Button ←--→ 接点端子 [DMX I/Oやレコーダー] GND ←--→ GND
あらかじめ、メニューの [File] → [Presentation Properties] から Output (または Input)に設定しておきます。
例えば、BrightSignでムービー再生時にDMXレコーダーへコマンドを送る場合は、メディアのプロパティを設定します。